2021年5月21日金曜日

ブレッソンの写真には「対」になるものがたくさん登場する。

マチスの絵にもそういうものがある。


そういうことを意識して作ってます、というようなことを本人たち は しゃべっていないようなので、おそらくこれは彼らの感性の中に「対」に対する・・・・あ、対に対する、っておもしろい。


そうそう、「対」に対する造形原理があったのではなかろうか、と推察するのです。

世の中には相対するさまざまな現象や概念があります。

「上・下」「神・悪魔」「右・左」「女性・男性」「天・地」・・・など、2極で対象をとらえる人間の性(さが)のようなものがあるからでしょうね。

「対」は黄金比などと同じように、重要な造形原理かもしれんぞ。

知らんけど。


2021/05/21