2021年12月10日金曜日

必要が作り上げた不必要な光景。


2021年12月9日木曜日





酸性雨、という言葉を聞かなくなったな・・・。
そういう公害がなくなったのではなく、もっと深刻な問題が生じているせいのようにも思う。

雨の痕跡があらたな表現を醸し出す。

それにしても、長年この姿で微動だにせず・・・裸体芸術は我慢だな。



が多い。



油そば···スープのないラーメン。汁なしラーメン とも 混ぜそば ともいう。

2021年12月7日火曜日




















せんせんきょうきょう 0戦戦恐恐戦戦タル形動タリ 〔詩経小雅,小旻恐れつつしむさま。恐れてびくびくしているさま。いつしかられるかととしている

2021年12月2日木曜日

絶妙な位置に草の芽が・・・。

2021年11月29日月曜日

歩行者専用。
しかし、このサインが痴漢行為に見えてしまう不思議。
多分、お尻を触っている・・・。



2021年11月27日土曜日

現在地はどこだ・・・。



2021年11月25日木曜日


























和歌山県立近代美術館に行ってきた。

駅からの道中に「コロナカメラ店」を見つける。

思えば数年前にここを通り、この「コロナカメラ店」を見つけたことを思い出す。

そのときもすでに営業はしていなくて、店内は倉庫のようになっていた。

今回は遠くから眺め、当時と全く変わっていない風景を見た。

「コロナカメラ店」には、ゆっくりゆっくり時間が流れている。

「コロナ」という文字だけが時代を先読みしていたな。

2021年10月1日金曜日

またしても「2」の関係・・・。
 



2021年9月23日木曜日

レンガがロープでぶら下げてある。


 塀の向こうに何があるのだろう。

通行人には見えるレンガ。

住人には見えないレンガ。

2021年9月18日土曜日


信号で停車したときに この風景を見つけた。

三角形の建物に取り付けられた看板と電柱が重なっている。

こういうことはよくあるものだが「よくある」たびに気になる。

2021年9月15日水曜日

雨水の行方

2021年9月10日金曜日

1円切手を100枚買った。

100枚も購入したのに100円・・・・手に取ってみて安いと思った。

そう思ったことが浅はかだと思う。


63円の切手を100枚買うと6300円。

84円の切手100枚なら8400円もするのに、1円切手なら同じ物量が100円。

1円切手を100枚手にして安いと思う感覚が小市民だと思う。

恥ずかしい。

2021年9月5日日曜日

重力を無視する場所 

2021年9月1日水曜日

友立ち・・・。かあ・・・。

2021年8月29日日曜日

額というものは美術作品であることを保証するかのような働きをする。


2021年8月26日木曜日

黄色い顔に見えた。

完璧にアニメ顔だ。

2021年8月23日月曜日

踏み台のようなものが置かれてある。

頑丈な鉄製だ。

段差がある場所に簡易スロープを置く風景はよくみかけるが、このような踏み台形状は初めてだ。

第一「踏み台」の役割を果たしていない。

高さ自体が同じだから。

置かれた場所も不自然で謎が深まる。


 

2021年8月18日水曜日

わずかな水滴が落ちて矢印になった。

2021年8月17日火曜日


 確かにキケンそうだ。

2021年8月16日月曜日

サイン入り。

2021年8月8日日曜日

小さなカエルがたくさんいる場所。





2021年8月6日金曜日

壁の中に消えていくガス管の様子に風情を感じる・・・そう思ってシャッターを切った。

ずいぶん古い写真だ。


今見ると、消えゆくガス管の先が植物の葉と接触し、その部分が枯れているように見えることが新たな発見。


枯れた葉先とガス管の因果関係はもちろん無い。

2021年8月4日水曜日

 

しばらく以前に撮った、神戸三宮・高架下商店街の写真。

どこも商店街が寂しい。三宮に限ったことではない。

まだこの商店街が普通に開店してた頃を辛うじて知っている。だから信じられない寂しさがあった。

「首の皮一枚で営業中!」吊り広告で言ってはいるが、御覧のような風景だ。

今、どうなっているんだろう。



乗車位置の表示であって、人が飛び跳ねた痕跡ではない。

2021年7月30日金曜日

「家」

2021年7月28日水曜日

なぜか、地味に怖い風景。

2021年7月26日月曜日

スキマを味わう。

2021年7月25日日曜日

QRコードがいつの間にか身近な存在になってきた。

建物に大きなこれが描かれている。

この様子が面白いので、写真を撮ろうとiPhoneカメラを向けたらQRコードの情報をすぐさま読み取った。

新手の看板広告だと思った。

端末を通してのみ情報が開示される。



2021年7月15日木曜日

左利き。

2021年7月14日水曜日

猿股が干された昭和風景。

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猿股という言葉を聞かなくなった。

昭和の言葉だと思う。

ジャンパーやチョッキのような死語の部類かな。

うす橙色の厚手のパンツ・・・。

パンツ(下着)も死語になったな。

ウイキペディアでは猿又、申又とも書く。さるももひき。西洋ふんどし。」と解説していた。

因みに自分は昭和生まれだが、これをはいたことが無い。


控えめな態度。

2021年7月10日土曜日

不法な駐車をして欲しくない住人の意思がここに表現されている。

鉄条網や三角コーン、それにペットボトルの空いたやつなんかが縛り付けられ置かれてあった。

もう・・・なんというか戦闘モードだ。

もっともひ弱な武器であろうペットボトルが、その非合理性からして一番怖い。

心理的な威圧を感じさせている。

住人の狂気が漏れ出して、効果としては十分過ぎる。

「注意」と辛うじて読める。

でも、隣に書かれていた文字は読めない。

想像力が起動するには材料が乏しいのだ。

こういうときはいったん視覚情報を捨てることだろう。

考えること。

この場所で何を注意したらいいのか・・・。

そうしたら「とびだし」というひらがなが思い浮かんだ。

発掘現場の破片の謎が解けた気持ちになった。

想像力は視覚情報からだけでは十分に発揮できないのだ。





2021年7月9日金曜日

コラージュのように配置された庭のこびと・狸・蛙の親子。

それぞれの組あわせと大きさが、安物のシュールレアリスム絵画のようだ。



 

2021年7月3日土曜日

ひまわりが植わっている

傍に鉢が二つ伏せて置かれてあって、二本のひまわりと関係を強めている。

ペアでもないのにそう見える。



2021年7月2日金曜日

 

空間とは自由に動ける空気のあるところである。

人間はそんなふうに思ったりする。

この定義を鵜呑みにして考えてみる。


では金魚にとっての空間はどこなのだろう?

ではミミズにとっての空間はどこなのだろう?


たぶん、金魚は「空間? ボクは水だと思う」と答えるえるだろう。

たぶん、ミミズは「空間? ワタシは土だと思う」と答えるえるだろう。

人間が感じるように、自由に動ける場所だから。


鉢の内側には空間があり、二つの空間を重ねるとこのように鉢がダブる訳です。

こには2種類の植物が植わっていて、それぞれの生活空間が重なっている。

2種類の植物の根っこは土の中で絡み合いながら重なった空間を共有している。


空間とは重なることがある。

重なっても濃さが変わるわけではない。


2021年6月30日水曜日

一段低い場所に向かう道路がある。

コンクリートの壁面がこちらの道路と同じ高さで続いているので、目の錯覚というか錯視というかそういう作用で危険なことになりかねない。

スピードを出してここを通過したら、急に凹む地形に運転者は驚くことになるだろう。

事故に結びつくこともあるかもしれない。

最初不審に思った黄色いテープの存在と意味が理解できる。

水平と斜面、二つの形状がこの黄色いテープで強調されてる。

ミニマルな注意喚起だ。


2021年6月26日土曜日

迷彩服は戦闘用のユニホームだ。

それがファッションとなって戦闘意欲のない人たちに着られている。

迷彩服は擬態のような視覚効果を狙っているのだけれど、ファッションとなると逆に目立つ。

そして思想を漂わせる。

頑強な思想というよりは軽薄な思想を感じさせる。

ファッションは怖いな。


ここに二台の車が潜んでいる。

雑草が車体に巻き付いていて迷彩服のようだ。

ナンバープレートまでついた外車だ。

外人が二人、迷彩服で雑草の中に潜んでいるのだ。


発見されたくない。

その相手は誰だろう。

グアム島で発見された残留日本兵・横井庄一さんを思い出す。

外国で潜んでいた28年間をここに見る気がするな。

そろそろ動き出してもいいと思う。

「よっこいしょういち」や・・・。

2021年6月24日木曜日

直線をなぞる。

2021年6月21日月曜日

緊急事態宣言が開けて、ようやく酒類の提供が許された。

時間制限はあるが、酒好きにはありがたいことだろう。


写真は、天王寺にある立ち飲み屋のメニュー。

今日行ったわけではない。

たまたま前を通ったので写真に収めた。


「オーストラリア・ラクダのこぶ」「アフリカ・ワニの手」「大人気・ワニの唐揚げ」「むつごろう蒲焼き」「わらすぼ」など、食べたことがないメニューがある。

鮮度はどのくらいあるのだろう。

鮮度以前に、常時用意してあることの不思議・いかがわしさが興味をそそる。




2021年6月18日金曜日

荒木経惟さんだったと思うが、レンズキャップをしたままシャッターを切って写真に日付を写し込んでいた。

真っ黒の画面に日付が写っている。

データバックがついたフィルムカメラで撮影すると、シャッターを押した時間が写るのである。

コンセプチュアルというか、河原𥁕というか・・・。


「一瞬は長いと感じた」というキャッチコピーは、ニコンF801のコマーシャルで、8000分の1を写しとめる高速シャッターを誇るコマーシャルだった。

写真は時間を切り取るのだ。


8000分の1秒という時間の帯を写すのだから、それは8000分の1の長さの動画を撮ることでもある。

動いているのに、止まって見える8000分の1というムービー。


屋根の影とトタン板の釘の並びが重なる時間。

この時間は、緩やかにスローモーションで過ぎていく。



2021年6月17日木曜日

ダイコンの阿部貞事件

複数が巻き込まれている。

虐待とも、芸術的愛情表現(あるいは愛情的芸術表現)とも見えるこの光景はいったい・・・。